家づくりのコンセプト

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集成材と無垢材(天然材)

多くの分譲住宅や、ハウスメーカーでは集成材が使用されています。集成材とは厚みが2cmほどの板材を接着剤で貼り合わせ、一本の柱や梁とした木材です。特徴としては曲がりが少なく強度もあります。無垢材(天然材)は温度や湿度により変形することがあるのですが、集成材はその狂いが少ないのが長所といえます。
一方、集成材を生産するメーカーは貼り合わせ部分で剥離することは無いと言っていますが、30年後、50年後の経年劣化については否定できるものではありません。また、浸水状況下での接着部の強度低下の可能性も否めません。

反対に、古い木造寺院が現存しているように、無垢材は温度と湿度の条件が整えば強度的に劣化することはないのです。また、集成材に使われているスプルース材は桧材、杉材に比べてシロアリに弱いとされています。ただしこれについては防蟻処理を行えば対処はできます。
価格面では、同じサイズのものであれば集成材は杉の無垢材(一等材)を上回ります。しかし、住宅の10年間保証が義務化さ、分譲住宅会社やハウスメーカーは構造材が原因となる家の不具合を避けるために無垢材より集成材を選択するようになっています。

無垢材(天然材)と乾燥

無垢材が集成材(天然材)に劣る点は二つ、強度と狂い(曲がり)です。同じサイズの木材であれば、建物完成時の強度は集成材に劣ってします。これを補うためには、柱や梁のサイズを大きくするという方法があります。同じ無垢材でも杉材ではなく桧材を選択するなど、材種を検討する方法もあります。結露や雨水による浸水がなければ、無垢材は建物完成時の強度を将来にわたって維持してくれます。木材の狂い(曲がり)についてですがこれは木材そのものが十分に乾燥していないことが原因です。

集成材に狂いが少ないのは、張り合わせる板材のそれぞれの繊維方向が異なることもありますが、板材が2cm前後と薄く、乾燥工場により十分に水分を抜くことができるからです。

無垢材でも乾燥状態がよいと狂いが生じる可能性は非常に低くなります。木材の乾燥には自然乾燥と人工乾燥があります。自然乾燥は時間がかかるために昨今は人工乾燥が主流です。無垢材(天然材)は人工乾燥の方法によりその性能はより大きく左右されます。ある一定の方法で十分に乾燥された無垢材では、狂い(曲がり)が非常に少ないのです。

木材の産地

無垢材を使用する場合には、どこの産地のどの工場で製材乾燥されたかを確認することが大切です。産地、工場によりその方法、精度に違いがあります。
高知県の梼原町森林組合では町内の森から製材、乾燥加工に至るまで一貫して管理し、品質の安定した無垢材(天然材)を提供してくれています。(詳しくは梼原町森林組合ホームページを参照ください。)

当社では集成材、無垢材の特徴を説明させていただき、無垢材での施工を選ばれたお客様には高知県梼原町産の木材を使用しています。素材、特に家の重要な部分である構造材の生産者を知る事は大切だと当社は考えています。

高知県梼原町森林組合ホームページ

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