社長の家づくりブログ

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家づくり 窓について その1

2014年6月7日

都市部のエリアでアルミサッシの価格が一気に上がってしまったことをご存知でしょうか。

窓の種類や個数にもよりますが、一般的な30坪ほどの家での窓サッシ価格はおよそ100万円ほどでした。

それが、一気に倍近くに跳ね上がってしまいました。

大阪市内ではほとんどのエリアが準防火地域もしくは防火地域に指定されています。

木造三階建住宅を建てる場合、準耐火建築物としての基準が適応され、外部は45分間の耐火試験に合格した製品しか使用できない規則があります。

アルミサッシもこの規制がかかってしまいます。

以前はある一定の基準を定め、その基準に則った形でアルミサッシを製造すればよかったのですが(通則認定)、それが個々の製品ごとに45分耐火を満たしているのかを検査する方法(個別認定)に変わってしまったのです。

なぜが突然国土交通省が製品の抜き打ち検査を行い、その結果ほとんどの製品で基準を満たしていなかったのです。

そしてその通則認定で許可が下りていたアルミサッシの製造販売はできなくなってしまいました。

この45分耐火とは、火災が発生してから消防自動車が到着するまでの時間を想定しています。

昨今、道路環境も整備され、45分間も消防車が到着しない、もしくは消防活動ができなエリアは少なくなりました。

また、消防自動車が入り込めないエリアには建築基準法上の道路幅員の基準から新築住宅を建てることができません。

もちろん、火災の発生は最小限にとどめなければなりません。

ただ、一方で過度の規制も再考する必要があると思います。

サッシ価格がこのように大幅に上昇してしまえば、建築予算を圧迫し、住宅設計において、採光、通風の計画にも影響が出てしまいます。

万が一の火災発生と、日常の生活者の住環境という二つの視点から、行政にはルール作りをしてもらいたいと考えています。

 

 

 

 

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